2018年にbooknerdより出版した、俳句をタイトルにしたエッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』。

6月の1か月間を日記形式で、作ったものや食べたものの話を書き連ねた一冊です。

この『わたしを空腹にしないほうがいい』は本日8月19日で3周年を迎えました。

そして!

10刷を迎え、1万部超えとなりました。やんややんや~

この本に関わってくださった皆様、そしてお手に取ってくださったすべての方に大きな感謝をしています。

バーコードのない本です。ですから、大型書店や全国各地に支店があるような本屋さんには、あまり置かれていないかもしれません。その代わり、日本各地に星のように点在しているリトルプレスを扱うちいさな街の書店さんで取り扱いをしていただいています。なかなか見つからない!と思う方もいるかもしれませんが、この本のために初めて街の書店を訪ねてくださる方も多いようです。そういう、ちょっと手に入れにくい本であるところもとっても気に入っています。これまで、旅先に連れて行ったり、だれかへのプレゼントにお求めいただいたり、食欲がない時の処方箋にしてくださったり(?)みなさんの鞄の中や本棚の中でそれそれの愛されかたをしていることを知り、うれしいきもちでいっぱいです。

 

この本が出る、となったとき、まさか自分の人生で、自分の本が出ることがあるとは。と思いました。まさかそれから数年たたないうちに、こんなにもご縁と機会に恵まれて書き続けることになるとは、想像もできませんでした。すべての出会いをこの1冊が運んできてくれたものと思っています。booknerdの早坂さん、この本のもととなる俳句のウェブマガジン「スピカ」の連載をくださった神野紗希さん、あのとき「本にしてほしい」と言って背中を押してくれたみなさん、改めてありがとうございます。