『プンスカジャム』が重版になりました!
福音館書店から刊行した創作童話『プンスカジャム』が重版となりました!
お手に取ってくださった皆さん、書店の皆さん、本当にありがとうございます。
たくさんの「もうもうもう!」な読者さんに届いているようでうれしい限りです。
今井真実さんのレシピでプンスカジャム作ってみてくださいね!
<『プンスカジャム』あらすじ>
「もうしらないぞ。もう、もうもう、もうもうもう、ぼくはおこった! 」小学2年生のハルは、ぷんぷん怒っていました。友だちのタニくんとあそぶ約束をしていたのに、いつまでたっても、タニくんは待ち合わせ場所にあらわれなかったのです。怒って公園をあとにしたハルは、まがり角のところに、見たことのないふしぎな車がとまっているのを発見しました。大きくてまるい形をした赤い車におそるおそる近づいてみると、「ベーカリーあんぐり」「あなたのプンスカ、ジャムにします」と書いてあります。すると窓から、あぐりさんと名乗る、おばあさんが顔を出しました。あぐりさんにすすめられるがまま、ハルが車の中をのぞいてみると・・・・・・なんと中はパンやさん! ハルは、ベーカリーあんぐり号の中で、あぐりさんとプンスカジャムを作ることになりました。プンスカジャムっていったいなんでしょう。いかりをにつめてジャムにする、おいしくて楽しいおはなし。