くどうれいん
WORKS
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ZINE「亀鳴く」に短編小説「ハイパースプリングタートルナイト」掲載
ZINE「亀鳴く」に短編小説「ハイパースプリングタートルナイト」が掲載されています。
短編小説、それも恋愛もの。緊張しながら書きました。
付属のCD、ゆnovationさんの「walkin’」を聞きながら読むとナイスです。
通販でもお求めいただけます。
春には、鳴かないはずの亀が鳴く――
不思議な俳句の季語「亀鳴く」をめぐる書き下ろし・録り下ろし作品、5篇と4曲を収録した、CD-R付ZINE。 -
岩手日報2020年10月25日付朝刊「風土計」に紹介されています
岩手日報2020年10月25日付朝刊の「風土計」は文芸誌の話題でした。
若竹千佐子さんや木村紅美さんの話題に並んでわたしの掲載にも触れていただきました。
河出書房新社文藝での倉本さおりさんからの評や、講談社群像での連載 日日是目分量についても書かれています。
※この記事は、岩手日報社の許諾を得て転載しています
岩手日報HP
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本阿弥書店「歌壇」11月号 特集:人恋うる歌 短歌7首「真夏の登場人物」+短文掲載
本阿弥書店の「歌壇」11月号 特集:人恋うる歌 に「真夏の登場人物」という7首と短文が掲載されています。
うたうおばけにおける人生初の担当編集藤枝さんに出版してからも会えておらず、会って一緒にお祝いしたいと思ったのでそのきもちを詠みました。
最近短歌をがんばっています。ぐおー。
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講談社「群像」11月号 連載 日日是目分量「歌の丘」掲載
講談社の「群像」11月号で連載している日日是目分量、第四回は「歌の丘」です。
しばらくの間人前で全く歌えなかったことを書きました。
たくさん感想をいただいていてうれしいです。
みんなも案外歌を人前で歌うのが苦手なんだ。
挿絵のいしいひろゆきさん曰く、このとげとげの丘、よく見るとガリガリ君の坊主頭!
芸が細かい。挿絵が毎回楽しみで連載もがんばれます。
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飛ぶ教室 第63号(2020年秋)に創作童話「ラッコの海」掲載
飛ぶ教室 第63号(2020年秋)【特集】うそ
光村図書「飛ぶ教室」に、”うそ”をテーマにした創作童話「ラッコの海」を書きました。
童話を書くのは本当に久しぶり……!
いろんな人がいろんなうそをつき、いろんなラッコが出てくるお話です。
是非読んでほしいです。
キュートな挿絵はおくはらゆめさん! みんなこっちを見ていてかわいいなあ。
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河出書房新社「文藝」冬季号 【特集】90年代生まれ作家が起こす文学の地殻変動
河出書房新社「文藝」冬季号 90年代生まれ作家が起こす文学の地殻変動 作家26人アンケート に参加しています。
先日対談させていただいた遠野遥さんや、わたしが今気になっている宇佐見りんさん、奥野紗世子さんとも肩を並べていて恐縮です。
とくにも倉本さおりさんの批評文がありがたく、うわ~と声を出しながら3回読みました。
わたしってそうかもしれないなと力強く腑に落ちてやる気が出る批評文でした。
〈90年代生まれが起こす文学の地殻変動〉
青崎有吾/青羽悠/阿部智里/上畠菜緒/宇佐見りん/大前粟生/岡英里奈/奥野紗世子/金子薫/草野原々/くどうれいん/紗倉まな/佐藤述人/砂川文次/高尾長良/遠野遥/畠山丑雄/雛倉さりえ/ふくだももこ/文月悠光/増島拓哉/三木三奈/水沢なお/三並夏/麦原遼/山下紘加
(評者)倉本さおり・大塚真祐子・大森望・北村浩子・長瀬海 -
IGRいわて銀河鉄道ファンクラブマガジンにて「続・銀河鉄道通勤OL」の連載がはじまりました
POPEYEで1年間連載していた「銀河鉄道通勤OL」が「続・銀河鉄道通勤OL」として復活!
掲載誌はなんと、IGRいわて銀河鉄道ファンクラブマガジン!
いわて銀河鉄道公式として、ふたたび書かせていただけることになりました。かわいいイラストは渋民の後輩、さとうひよりさんにお願いしました。
IGRのオリジナルグッズがもらえて会報誌が読めるファンクラブ、おすすめです。
鉄道利用者以外の方も登録できますよ。
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新潮社「小説新潮」9月号にエッセイが掲載されています
新潮社「小説新潮」9月号に「わたしの愛用品」というエッセイコーナーに「机上のJAL 」という作品を書きました。旅に出られないこんな時だからこそ、飛行機に思いを馳せています。
元さわや書店の田口さん、同じいわてゆかりの阿部暁子さん、掟ポルシェ氏、ハライチの岩井勇気さんなどと並んでいます。
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別冊文藝春秋9月号にエッセイが掲載されています
別冊文藝春秋9月号にエッセイ「御毛」が掲載されています。電子版のみの展開ですので、Amazonその他から電子書籍としてご購入下さい。電子版だから紙に証拠として残らないのでは?(?)と思い、思い切ってあんまり大きな声で言えない脱毛との格闘について書きました。
以下、目次
◆巻頭対談◆
・YOASOBI「音楽で紡ぐモノガタリ」
「小説を音楽にする」ユニットとして、言葉の可能性を切り拓く。異ジャンルを自由に飛び回るふたりが本音を語る◆連載スタート◆
・島本理生「星のように離れて雨のように散った」
行方不明の父、未完の『銀河鉄道の夜』、書きかけの小説。三つの未完の物語の中に「私」は何を探すのか。人生の岐路に立った女子大学院生を通して描く魂の彷徨の物語[新連載エッセイ]
自分がこんな小説を書くなんて数週間前まで考えもしなかった。失踪した父についての物語はいきなり始まった・長浦京「アキレウスの背中」
シューズ革命に意識改革――まさに進化の只中にあるマラソン界のトップランナーに届いた脅迫状。犯人の狙いは何処に? ノンストップ・スポーツ・ミステリー、始動![新連載エッセイ]
警察嫌い、マラソン嫌いの私がなぜこの物語を書くのか。情報化社会が変える組織と人間、その葛藤に迫りたかった◆ロングエッセイ◆
・凪良ゆう「覗き込んでみた、わたしの世界」
緊急事態宣言発令のその日、二〇二〇年本屋大賞は発表された。思えば私の人生は、ままならないことに満ちていた◆対談◆
・住野よる×松本穂香「その『苦しみ』が未来をつくる」
学生時代の痛いエピソードから〝プレイヤー〟としての心構えまで。もがきながらも前に進む二人の青春対談・村山太一(シェフ)×小川哲(作家)「別冊文藝春秋LIVE TALK vol.1[ダイジェスト]」
コロナ禍すら追い風に、問題山積の飲食業界を変えようとしている男がいる! サイゼリヤでバイトする〝異色の一つ星シェフ〟の成長戦略にSF作家・小川哲が迫る◆短篇◆
・彩瀬まる「温まるロボット」
「東京にはもう、戻りたくない」妻の言葉にうろたえる僕・寺地はるな「口笛」
姪の送迎に駆り出されるうちに、初音はその音を聞いた◆インタビュー◆
作家の書き出し Vol.8 取材・構成 瀧井朝世
・桜木紫乃「親の言うことを聞いてよかったことなんてないでしょう? 家族へのわだかまりを仕舞う、という思いで書きました」著者に訊く
・武田綾乃 『どうぞ愛をお叫びください』◆連載小説◆
・相場英雄「マンモスの抜け殻」
巨大団地で起きた殺人事件で、新たな不審人物が現れて・伊東潤「夜叉の都」
頼家が人事不省に陥るなか、政子と義時は次の手を打つ・澤村伊智「邪教の子」
友達を助けるための救出作戦。だが、思わぬ落とし穴が・今村翔吾「海を破る者」
元日、当主としての大仕事を邪魔しようとする者が現れ・真藤順丈 「ものがたりの賊(やから)」
ついに動き出した纐纈城主を翁の一党は止められるのか⁉・澤田瞳子 「星落ちて、なお」
父・暁斎とうり二つの絵。その描き手はあの人しかいない・夢枕獏 「ダライ・ラマの密使」
武器を持つ追っ手に、幻術で挑むことにしたホームズたち◆エッセイ◆
[Iの告白]
くどうれいん「御毛」 -
講談社「群像」9月号に連載「日日是目分量」が掲載されています
講談社の文芸誌「群像」で、先月から「日日是目分量」という連載がはじまっております。
9月号では「鶺鴒の日」という話を読んでいただけます。
担当編集さんや編集長さんから「いいぞいいぞ!」と毎回褒めていただきうれしく思っています。やはりPOPEYE同様、連載というのは(これでよいのだろうか……)と思いながら書き続ける孤独な作業ですが、たのしく書いています。原稿用紙10枚程度、かなりボリューミーな連載になっているので是非読んでみてください。
ちなみに、16日まではBOOKNERDでご購入の方にくどうれいんフェスのリストバンドがついてきます(そうとうふざけたものですが……)。
こちらではバックナンバーも一緒に確認できますので、よかったらどうぞ。
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ねむらない樹vol.5に特集されました
書肆侃侃房の短歌ムック「ねむらない樹vol.5」に、特集を組んでいただきました!
– – – 詳細 – – –
特集3 くどうれいん/工藤玲音
◎エッセイ「夏のUターン」(くどうれいん)
◎短歌「花束に氵」(工藤玲音)
◎俳句「洗顔」(工藤玲音)
◎私の知っているくどうれいん
神野紗希「雨のち晴れ」
千種創一「ゆきとゆき」
郡司和斗「花束」
山下翔「地震のあとで」
溺愛「狼牙風風拳」
松本てふこ「雨と蝶、五月の邂逅」
仲間桃子「雨上がりの新宿」
◎くどうれいん×スケラッコ 対談「ミステリアスになりたい!」
◎くどうれいんのざっくりもりおかMAP
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どどん!
たくさん書きましたし、たくさん書いていただきました。永久保存版です。特に「わたしの知っているくどうれいん」特集にはたくさんの皆様からうれしくて楽しい短文をいただきありがたいです。
ちなみに、MAPはあまりにも自分の手書きの地図がへたくそだったので、QRコードで盛岡市内ガチマップ(60店舗以上収録)をつけているので、落ち着いたら盛岡に旅行にいこうかなあと計画中のみなさんはマストバイです。
BOOKNERDがわたしの特集を喜んでくれてたくさん仕入れすぎたようなので(かわいい)よかったらそちらからもご購入ください!BOOKNERD ねむらない樹
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盛岡ずずずseason2 はじまりました
盛岡市の魅力をデザイン性のある視点で切り取っている盛岡市公式Instagramアカウント「盛岡という星で」。
昨年大好評だった、冷たい麺をたべまくる連載「盛岡ずずず」が今年もはじまります。
盛岡は三大麺以外にもおいしくてぐっとくる麺がたくさん。ことしもわたしが責任を持って啜り、綴ります。Instagramアカウントから無料で読むことができます。フォローもぜひ。
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POPEYE8月号 付録『ブックストアでまた待ち合わせ』エッセイ寄稿
POPEYE8月号の付録のBOOK in BOOK、ポパイ謹製の7名による書き下ろしエッセイ集『ブックストアでまた待ち合わせ』のひとりとして参加させていただきました。
うたうおばけに書きたくて書けなかった「ラブリーという女」という作品です。
片岡義男/町屋良平/荒内 佑(cero)/野村訓市/松田青子/岩井勇気(ハライチ)/くどうれいん
すごいメンバーに並んでいるうえ大トリです。久々にとても腕まくりして書いたエッセイとなりました。反響がすごいのですが、月刊誌なので今書店に並んでいるうちによかったら買ってください。